橘田 宰
アームレスリングに携わり、31年が経ちました。
選手時代では、勝利の喜びと敗北の悔しさ、感動や仲間との友情、様々な経験から、スポーツの価値を学ばせていただきました。
選手を引退した今、人としても成長させてくれたアームレスリングに感謝し、次世代に絆ぐ努力を重ねて参りますので、ご支援ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
さて、皆さん、「公式ルール」はご存知でしょうか?
「何となくは知っている」という方がほとんどだと思います。
国内トップ選手も、全日本大会を裁くレフリーでさえ、「何となく知っている」又は「間違えて覚えている」というのが、日本アームレスリング界の現状です。
スポーツとして、アームレスリングを周知させるには、「公式ルール」を用いて、競技を行なうことが基本となります。
JARAは、「世界アームレスリング連盟(WAF)」そして「アジアアームレスリング連盟(AAF)」「日本アンチ・ドーピング機構(JADA)」に加盟する競技団体、JAF日本アームレスリング連盟から、レフリー業務に関わる全てを委託されており、「レフリング」から、日本アームレスリング界を良い方向へと導いていく、それが私達の使命だと考えています。
本物のアームレスリングを「日本に浸透させたい」、多くの選手が「世界へ羽ばたける道を創りたい」、そんな願いが実現できるよう、日々の努力を重ねて参ります。
今後のJARAの活動に、ご支援ご協力賜りますよう、重ねてお願い申し上げまして、理事長挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。